木村拓哉、なりすまし詐欺に警鐘「いかにも自分を演じてやがる」
元SMAPの木村拓哉が16日、テレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」に出演し、自身になりすます詐欺への警鐘を鳴らした。
木村は「自分がやってるラジオとかに『こういうヤツが来てるんすけど』っていう報告を受けて、なんだそれ?っていうのが」と、パーソナリティーを務めているラジオ番組のリスナーから“木村拓哉なりすまし詐欺”の報告が来ると説明。
「不特定多数というか、手当たり次第にメールを送って、いかにも自分を演じてくださってるんですけど…くださってる?演じてやがるんですけど。『番号聞くの忘れちゃった。何番だったっけ?』みたいなヤツで、返信しちゃったりすると、番号がそういう人たちの名簿に載せられて、悪いことに使われちゃってんじゃないかなっていうにおいがプンプンするような、なりすましメールとかは非常に聞きますね」と、具体的な詐欺の手口を紹介して心配した。
なりすましメールは「すっげえうまいんですよ、文面とか。ドラマで共演させていただいたある出演者の名前を引用したりとかして、ノリのいいメールを送りつけて番号を聞き出そうとか、『東京に戻ってきたから今から会おうよ』とか」と、いかにも木村が書いたようなできばえだという。
「絶対俺、そういうの送んねえから」という木村だが、犯人にスケジュールをつかまれているフシもあり、「あれ?ちけえヤツ?とか」と、疑心暗鬼にかられていた。