テレ朝坪井アナ、白鵬に同情コメントで視聴者から意見届く
テレビ朝日の坪井直樹アナウンサーが19日、同局の「グッド!モーニング」で、横綱白鵬に関し「同情する部分もある」と話したところ、一部視聴者から指摘を受けたことを明かし、改めて、技を封印されても勝ち続けるのが「真の横綱だと思った」と、訂正する一幕があった。
番組では、連日荒れる初場所の取組について報道。白鵬の休場、連敗が続く稀勢の里の様子などを取り上げた。
その中で、坪井アナは「私、一昨日のこの時間で白鵬に同情できる部分があると申し上げたところ、視聴者の一部の方からご指摘を受けまして。『そうじゃない、技を封印してまでもそれを受け止めて勝ち続けるのが横綱なんだ』と」と、一部視聴者から意見が寄せられたことを明かした。
そして「ご指摘を受けて、そうなのかな、そうなんだ、それが真の横綱なんだと思いました」と、視聴者からの指摘はもっともとうなずいた。「降格がないから、負け続けたら引退しかないという、この横綱の責任感と戦っているのが白鵬、稀勢の里じゃないかと。二人の今後を見守りたい」と横綱の重みと戦う2人にエールを送った。
坪井アナは17日の放送で「改めてこう見ると、横綱っていう地位は大変。いろいろ取口注文つけられて、ちょっと白鵬に同情したいなという部分もある」と発言していた。