【小室会見1】KEIKOは「音楽の部分に興味がなくなっている」
週刊誌の「週刊文春」に不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き、引退すると発表した。小室は不倫騒動を謝罪すると同時に、騒動のケジメとして引退を発表した。
【以下、会見コメント】
小室哲哉です。お忙しい中足を運んでいただいてありがとうございます。今回の報道により妻KEIKO、家族、ファンの皆様、スタッフ等色んな方にご心配をおかけし、相手の方にもご迷惑をおかけしたことお詫び致します。
言動が支離滅裂になってしまうのは申し訳ないので昨晩文章を作ったので目を通して話させていただく。これから報道によるKEIKOであったり家族、ファンにご心配かけたこと、お相手の方にご迷惑をかけたことのお詫びのお話をすると同時に、僕なりの騒動のケジメとして引退を決意しました。
2010年まで遡ります。金銭問題による執行猶予付きとはいうものの、有罪判決受けまして、2010年から5年の歳月過ごしました。その中でKEIKOの突然の病気、予期せぬ事ではあったんですが、因果関係もわからないんですが、とにかく病気がありました。
救急搬送から入院のサポートという中で戸惑った時期だったが、仕事を続けてきました。幸い、KEIKOの後遺症は色々介護されている方達のご苦労からははかりしれないが、幸い、身体的な後遺症がなく、脳の障害ということで少し欲がなくなったりとか、僕から見ると女性ということから、女の子のような凄く優しげな性格になったのかなという感覚を覚えた。
一番職業である歌手ということで、KEIKOという存在は大きな存在だったと思うが、そこは残念なことに音楽の部分が興味なくなってしまって。カラオケ誘ったり音楽のネットみせたりCD一緒に聞いたり、ぼくなりの、いざなうと言うか、そういう事を試みたが、残念ながら音楽に興味を持つということは日に日に減ってきて、今年で7年目になりますが、その中で最初の初期になんとか無理矢理レコーディングスタジオ連れていって1曲、KEIKOの心境を歌詞にしたためなんとか1曲歌ってもらったがもういいよねと。それから5年近く、ほぼ歌うことはなくなりました。それが今現状です」