小室とKEIKOのこれまで 「KEIKO節が戻らない」苦悩折々告白
週刊誌の「週刊文春」に不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き、引退すると発表した。波瀾(はらん)万丈のミュージシャン人生を送ったが、11年にKEIKOが病に倒れてからは、小室は献身的にKEIKOを看病。その時々の様子をSNSなどで報告し、仲むつまじい様子を明かしていた。
【小室とKEIKOのこれまで】
◆2002年11月 小室と結婚◆
▼11年10月25日 くも膜下出血で救急搬送、手術。ICUに入院。自宅で目を覚ました際、後頭部に激しい痛みを感じ、そばにいた小室が119番。
▼12月4日 小室のツイッターでKEIKOの直筆メッセージを公開。「あなたと一緒に53歳を祝えて幸せです…」と11月27日に迎えた小室の誕生日を祝福。
▼12月8日 退院。9日に小室が会見し、KEIKOが「これ夢じゃないよね?お家はいいなぁ」と話したと明かす。
▼12月11日 病気後初めてツイッターを更新。「たくさんの、励ましありがとう。とにかく、おくすりいっぱいです。。。」とつづる。パソコンを打つこともリハビリの一環と。
▼12年2月21日 小室が発病後初めて、KEIKOの近影をツイッターで公開。ピンクのスカート姿。
▼13年7月21、22日 小室が所属するTM NETWORKのライブに足を運ぶ。「最高でした」とツイート。
▼13年12月6日 ツイッターで「ちょっと前の記憶が一番飛んじゃうかな。あれっ、なんだっけ?みたいな」と明かす。
▼14年11月4日 小室がツイッターで「KEIKOさんが電話でIS THIS LOVE?を歌った、かるーくだけどね」と報告。
▼15年5月5日 小室がツイッターで「プロの歌唱などは、高次機能障害の中では大変な、道のりなのが、現実」と説明。
▼8月9日 globeのデビュー20周年イベントで、発病後初の肉声が流れる。後遺症のため一部声がこもり、たどたどしい印象もあったが、「みなさん大変ごぶさたしています globeのKEIKOです」と感謝を伝える。
▼4月12日 小室がイベントで「KEIKO節が戻らない。改めてくも膜下出血は大変な病気と思う。何かしてあげたいけどスピードが速まらない」と苦悩を吐露。
▼8月13日 小室がテレビ出演。KEIKOに記憶障害の後遺症があるものの、じょじょに思い出すことができるようになっていること、2人の関係について「父と娘みたい」
▼12月13日 小室が「徹子の部屋」に出演し、「段々元気になってきてます」などと23秒のKEIKOの肉声を披露。小室は現在の様子について「小学校高学年か、中1くらいですね」「ちょっときつく言っても、短い時間のことは忘れちゃう」などと説明。
▼17年6月11日 小室がツイッターでKEIKOとの笑顔の手つなぎ散歩風景を公開。
▼17年8月15日 インスタでKEIKOの歌声をアップ。病気直後の肉声であるとし「きっと今はもっと上手くなっていると思う」。
▼17年10月10日 10月24日にKEIKOが倒れてから6年が経過。 ツイッターで「家から歌声が消えて6年」とつぶやく。
▼18年1月18日 週刊文春に小室と看護師の不倫が報じられる。