ホリエモン、フジテレビとの確執いまだ続く…「系列局には出てるのに」
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(45)が20日、都内で行われた、ピン芸人ナンバーワン決定戦「R-1ぐらんぷり 2018」の東京会場2回戦に出場し、2005年のニッポン放送買収騒動を発端とするフジテレビとの確執が、いまだに続いていることを明かした。
堀江氏はこの日、1回戦と同じく小学生の衣装で、「将来の夢」をつづった作文を読み上げるネタを披露。「フジテレビを買おうとしたら、フジテレビ出入り禁止になるかな?でもそうなったら、R-1の準決勝を勝ち抜いても、決勝には出れないのかな?」と自虐を込めて爆笑をさらった。
終演後は報道陣の取材に応じ、「それぐらいがないと、出しづらいでしょう。明らかにそうですから。ニッポン放送とフジテレビだけですからね、出てないの」と、両局との絶縁状態を説明。「系列局には出てますからね。東海テレビとかカンテレ(関西テレビ)とか。本丸だけがダメ。忖度(そんたく)ですよ」と、確執の根深さをうかがわせた。