保阪尚希 腹膜炎で内臓破裂、緊急手術で生還…32歳死の淵、元妻高岡早紀が救急車
俳優で最近は通販コンサルタントとして年商10億円を稼ぐという保阪尚希(50)が21日、カンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、2000年の元旦に唐突に腹膜炎となり、内臓破裂を起こしていたことを明かした。緊急手術を受け、医師からは死の一歩手前だったと通告された。
保阪は18歳で俳優デビュー。瞬く間に人気者になり、最も忙しい時には1クールに6本のドラマに出演していたという。
保阪は「クオリティーは低いです」と当時を振り返り、「各局を移動して、夜は映画撮影。どこにいたのか覚えていない。嫌なやつの役ばっかりやっていたから、髪型とかそれで通る」などとざっくばらんに話した。
多忙を極めながら32歳で迎えた2000年の元旦の朝、唐突に体調不良に見舞われた。保阪は「いきなりだった。何の前兆もなかった。朝起きたら痛くて動けなくて。そのとき嫁と子供がいたんですけど先に初詣に行ってもらった」と元妻の女優高岡早紀に、自分を気にしないで先にお参りに行くように話したという。
高岡が戻ってきたころには保阪は汗だくになっていた。救急車を呼んでもらって病院に搬送され、医師は腹膜炎が引き起こした内臓破裂だったと診断。緊急手術を受けた。8時間を要し、一命を取り留めた。医師は「あと少し遅かったら死んでいたよ」と通告したという。