菊地亜美先輩が辛口ゲキ!レプロ初の男性演劇集団「ウズイチ」お披露目

 新垣結衣、川島海荷らが所属する芸能プロダクションのレプロエンタテインメントが21日、東京・浅草で同事務所初となる男性演劇集団「浅草軽演劇集団ウズイチ」のお披露目を行った。事務所の先輩・菊地亜美も駆けつけ、芸能界の厳しさを“しつけ”ていた。

 「エンターテインメントの『ウズ』のど真ん中で輝く『イチ』番星になる」ことが目標で15歳から25歳までの14人で結成された。稲垣政成(15)、今村航(22)、上原一翔(25)、北優心(17)、白石惇也(20)、高橋元希(22)、寺田直生(16)、富永盛也(20)、宗綱弟(20)、伊藤貴史(21)、内田莉暉(20)、小野駿(19)、佐藤蓮(16)、藤原成覇(18)からなる。

 男性演劇グループは最近では昨年11月にオスカープロモーションが「男劇団 青山表参道X」を発足させるなどしているが、「ウズイチ」も稲垣がブレイクダンスを、上原が韓国語、小野は歌をアピール。宗綱は先祖が伊達宗綱であるといい、様々な特徴を持った面々が集まった。

 しかし、「アイドリング!!!」のメンバーとして、アイドルグループ群雄割拠の時代を生き抜いてきた菊地先輩は厳しかった。イベント後半に登場するなり、「(芸能界は)みんなイケメンだから、イケメン(でも)目立たないから!分かってる?何かなきゃだめ!」と後輩たちに辛口エール。自己PRのコツを「自分を出すことと『尺』(業界用語で時間)」とテレビ放送などで使われやすい時間にするようアドバイスした。

 この日は14人のメンバーの紹介も兼ねた「男らしさナンバー1決定修行企画」の審査員を務めた。丼かきこみ審査、Tシャツ破り審査、お姫様だっこ審査と行われる中、意気込みコメントが平凡なメンバーには「もうちょっと考えてこようか」と優しくダメだし。一方でアドリブで仮面ライダー電王の変身ポーズを披露した北には「すごいね。すぐできるの、やっぱバラエティー(向き)だね」と高評価だった。

 「ウズイチ」の旗揚げ公演「シャフ」(浅草九劇)は3月2日に初日を迎える。劇作家・横山拓也氏の書き下ろしで、演出は荒谷清水氏(南河内万歳一座)。浅草を走る人力車の車夫になるために奮闘する青年たちを描く。歌やダンスの要素も取り入れられている。

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