お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が２２日、日本テレビ系「スッキリ」で、週刊誌が著名人の不倫を報じる事に対し「記者も生活がある。仕方ない」などの持論を語った。

　番組では、１９日に行った小室の引退会見について特集。小室は週刊文春にシングルマザーの看護師との不倫疑惑を報じられ、会見ではそれを否定。妻で闘病中のＫＥＩＫＯの現状なども赤裸々に語り、話題となった。

　引退という、ショッキングな結末に、一部からは週刊誌報道のあり方に疑問を呈する声も上がっているが、月曜レギュラーの高橋真麻は、加藤に対し「週刊誌が不倫をドンドン暴いていくっていうのは、どう思いますか？」と質問。

　これに加藤は「それはもう、買う人がいるから記者も（不倫記事を）出す。記者も生活がある。買う人がいなかったら、面白そうって買う人がいるから、記者もやりますよ。それはしょうがない」と、買う人がいるから週刊誌側も記事を出すとコメント。そして「俺だって、実際（番組で）時間を割いている」と、番組でも取り上げている事実を訴えた。　だが「（これをきっかけに）いろんなことを考えた方がいいという気持ちはありますけどね」と、決してこのままでいいとは思っていないことも付け加えていた。