東国原、大砂嵐の交通事故に「八角理事長の責任の取り方は明確になってきた」
十両大砂嵐(25)が今月4日、長野県内で追突事故を起こした問題について、元宮崎県知事、元衆院議員でタレントの東国原英夫(60)が22日、フジテレビ系の生番組「バイキング」で、日本相撲協会の八角理事長の責任を追及した。
大砂嵐から事情聴取した春日野広報部長によれば、大砂嵐は運転しておらず、夫人が運転していたと主張しているという。日本相撲協会では現役力士の自動車運転を禁じており、大砂嵐は事故を大嶽親方と協会に報告していなかった。大砂嵐は無免許運転だった疑いもある。
東国原は相次ぐ角界の不祥事に「今までの隠れてた膿(うみ)がここにきてドッと出ているような印象を受けますね。本人たちの自覚の喪失、欠落もさることながら、部屋、親方、協会の管理不行き届き等々、やっぱり非難されて致し方ないと思いますね」と指摘。
その上で「今後それをどうやって改革するか。僕はずっと八角理事長は責任を取るべきだと思ってんですけど、ここにきて責任の取り方は明確になってきたんじゃないかなと思いますね」と、八角理事長の責任を問うた。
東国原は20日放送のテレビ番組で八角理事長について「この方こそ辞職願を出すべき」と主張しており、この日発言した「責任の取り方」も辞職を指すと考えられる。
また、タレントの大沢あかねも「協会ってちゃんと機能してるのかなと思いますね。ちゃんとできてんの?って。今回のニュースを見ても、また相撲界かって」と、日本相撲協会にあきれていた。