丸岡いずみ 代理出産公表の賛否も覚悟「非難の声は真摯に受け止めたい」

 今年1月3日に代理母出産で第1子男児を授かったフリーアナウンサーの丸岡いずみ(46)が23日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に夫で映画コメンテーターの有村昆(41)とロシア・モスクワからの中継で生出演。代理出産を公表した思いなどを語った。代理母はロシア在住で、男児はロシアで生まれた。

 日本では法的には禁止されていないが、原則禁止となっている代理母出産について、司会の宮根誠司から「賛否も覚悟の上での公表?」と聞かれると、丸岡は「そうですね。もちろん非難のお声は真摯(しんし)に受け止めたいと思っております」と賛否も覚悟の上で公表したことを語った。

 公表した理由については、「こういうメディアに出せていただくお仕事をさせていただいている以上は、公表しないで、隠して、これからの生活を続けていくのは不可能に近いと思った。(私と同じように)この後に続く皆さんの思いは、多少は背負って生きていくのは筋だろうな、と思った」と胸中を明かした。

 有村は「いろんな(不妊)治療を受け、最終的に代理出産しか道がない、という選択になった」と説明。3400グラムで生まれた我が子を抱いた喜びを「結婚した時からの6年間のことが走馬灯のように浮かびました。うれしかったです」と語った。

 丸岡は23日発売の「婦人公論」で代理母出産を告白し、同日、自身のブログでも公表した。2012年に結婚した有村との間に2度の流産を経験し、不妊治療を続けてきたが、最終的に代理出産を選択した。

 丸岡はブログで「代理母出産に関してはもちろん様々な意見があると思いますが、今後も子供の成長を温かく見守って頂ければ幸いです」とも記し、代理出産への賛否の声を受け止める覚悟をつづっている。

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