今年１月３日に代理母出産で第１子男児を授かったフリーアナウンサーの丸岡いずみ（４６）が２３日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に夫で映画コメンテーターの有村昆（４１）とロシア・モスクワからの中継で生出演。不妊治療が進まず、有村は当初、養子を迎えることを考えていたことも明かした。

　丸岡と有村は、２度の流産と不妊治療を赤裸々に告白。丸岡は流産した当時を振り返り「この歳でも妊娠できると喜んでいた気分から一転、どん底に突き落とされたような気分になった」とコメント。不妊治療についても「ちょうどレギュラー番組をやらせて頂いていた時で、変な話、楽屋でもお薬を投与して（番組に）出たりして、副作用もありました」と打ち明けた。

　不妊治療に苦しむ中、丸岡から代理母出産の提案を受けたという有村は当初、養子を迎えることを考えていたという。「２回流産して、３回また彼女のお腹に受精卵入れるというのは、正直、体がボロボロだったからやめようと。ハリウッドのアンジェリーナ・ジョリーじゃないけど、養子を取るっていうのも考えた」。

　だが丸岡が代理母出産の存在を知り、有村に提案。結果、費用も労力もかかったが、ロシアで代理母出産が実現した。有村は「彼女の熱意が子供を授かるまでに至ったと思う」と感激の面持ちで振り返っていた。