中村芝翫、こんぴら歌舞伎に意欲「面白いことができたら」親子で出演
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「第三十四回四国こんぴら歌舞伎大芝居」(4月7日初日、香川・琴平町の金丸座)の製作発表が24日、都内で行われ、歌舞伎俳優・中村芝翫(52)らが出席した。芝翫、長男の中村橋之助(22)、次男の中村福之助(20)の襲名披露興行で、「鞘當(さやあて)」では劇中口上が行われる。
芝翫は「ウチの父(七代目芝翫)も10周年(94年)に(こんぴら歌舞伎へ)行ってる。口上は最初だけやって、あとはマイクをもって10分くらい世間話をしていた。琴平はホッとできる空間。面白いことができたら」と楽しみにしていた。
また、こんぴら歌舞伎初出演となる橋之助は「(金刀比羅宮は)階段が続いていると聞いている。お参りに行けたら。(中村)勘九郎の兄が、ドキュメンタリー(番組)を見てたら、ダイエットみたいにやってた。ぜひやろうと思います」と宣言し、笑いを誘った。