春日野部屋の傷害事件発覚で安藤優子「隠蔽体質と言われてもしょうがない」

 大相撲の春日野部屋で2014年に兄弟子が弟弟子を暴行し、16年に有罪判決を受ける傷害事件があったことが24日、明らかになり、キャスターの安藤優子が25日、MCを務めるフジテレビ系の生番組「直撃LIVEグッディ!」で「隠蔽(いんぺい)体質と言われてもしょうがない」と批判した。

 同局系の「とくダネ!」「バイキング」「グッディ」では、25日未明に撮影された、被害者である元力士のインタビュー映像を放送。元力士はアゴの骨が折れ、味覚を失ったといい、「(日本相撲)協会側が全然動かず、なんにも調べない状態が続いていて」「春日野部屋から僕を消して、この事件をなかったことにしようとしていたふうに僕はとらえている」と訴えた。

 加害者である兄弟子は16年6月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定。春日野親方は事件を公表していなかった。協会広報部は「春日野より報告されており、理事および親方として対応に問題はなかった」とのコメントを出したが、広報部のトップである広報部長は春日野親方が務めている。

 安藤は「隠蔽体質と言われてもしょうがないですよ」と、日本相撲協会や春日野親方の対応を厳しく批判。

 コメンテーターの麒麟・川島明も「本当そうですよね。一連の対応がもう全てそうですからね」と同意し、「ここまでのことを大事とはまだ思っていないという印象なんで、ズレがすごく僕らとは開いていますね」と、角界の常識が世間と大きく乖離(かいり)していることを指摘した。

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