ひふみん PR大賞授賞式でタイムオーバー…「先生、そろそろ」と制止される

 棋士の加藤一二三九段(78)が25日、都内で行われた2017年度の「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」の表彰・授賞式に出席した。

 自身の引退と藤井聡太四段(15)の出現を「私の引退と藤井さんの出現は人間離れしている。神業だ。ちょっとしたタイミングでも(将棋ブーム)が違っていた」と振り返った。そのうえで藤井四段には「藤井さんはぶれないし、私や大山名人、羽生さんのように大きく成熟してくれることを期待します」と熱烈なエールを送った。

 同賞は広報・PRの視点から毎年もっとも活躍した人物を表彰するもの。加藤九段は2017年の引退後も「ひふみん」の愛称で各メディアに登場、将棋界の発展に大きく貢献してきた。自身の将棋人生も「対局前に負けると思ったことは一度もないし、負けたらどうしようかと思ったことは一度もない」などと熱弁。ついにはタイムオーバーし、関係者から「先生、そろそろ」とストップがかかってしまった。

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