登坂アナ&秋元アナ フジ「プライムニュース」の“顔”を襲ったW文春砲
フジテレビは26日、4月2日からスタートする夕方の帯のニュース番組(月~金曜、後4・50~7・00)のメーンキャスターに決定していた元NHKの登坂淳一アナウンサー(46)の“降板”を発表した。今年1月11日にNHKを退局した登坂アナは、25日発売の「週刊文春」で札幌放送局時代(2011年)のセクハラ疑惑が報じられていた。
フジは今月16日に、登坂アナのキャスター就任を発表したばかり。同時に、09年にBSフジでスタートし、安定した評価を得ていた「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜、後8・00~9・55)を「プライムニュース」として地上波でも展開し、フジ、BSフジ合わせた「統一ブランド」として強化を図ることを宣言したのだった。
夕方の帯ニュース番組は中でも「報道のフラッグシップ」(企業広報室)と位置づける重要な枠。お公家さまのような風貌に白髪、上品な語り口で“NHKの麿”といわれた登坂アナは、その“顔”となるはずだった。
“本家”「BSプライム-」で月~木曜担当の秋元優里アナウンサー(34)は10日発売の「週刊文春」で同局プロデューサーとのW不倫疑惑が報じられ、当面の間、番組出演を見合わせる事態となっている。
今回の秋元アナの報道が影響を及ぼしたかは不明だが、4月スタートの「プライムニュース」の夕方帯枠では、登坂アナと、「BSプライム-」の現MCである反町理氏(報道局解説委員長)がMCとして16日に発表されていた。
なお、登坂アナは26日、所属のホリプロを通じて「今回の週刊誌報道を受けて出演を辞退することにいたしました」と説明し、報道内容については「身に覚えのないことも多く、困惑するような内容で非常に残念」と主張している。