若貴 16年ぶり再会も会話なし…兄・花田が明かす
元横綱若乃花でタレントの花田虎上(はなだ・まさる)が26日、カンテレ(関西テレビ)で放送された「怪傑えみちゃんねる」に出演。最近、絶縁状態となっている弟・貴乃花親方と16年ぶりに会ったことを明かした。
親方は日馬富士の暴行問題に端を発した騒動の渦中にあるが、花田は「こないだ、16年ぶりぐらいに(弟に)会いました」と告白。MCの上沼恵美子らスタジオの共演者を「エ~ッ?!」と驚かせた。
花田によると、「共通の兄弟子が亡くなったんで。お焼香してる(自分の)前に、本人(弟)がいた」という。16年ぶりの“再会”は通夜か葬儀の席だったようで、弟と会話をしたか?と聞かれると、「しゃべんないです。お焼香あげてる時なんで」と一切言葉を交わさなかったことを、いつもの人なつっこい笑顔で語った。
ゲストのキャイ~ン・天野ひろゆきから、「弟さん、マフラーの具合はどうだった?」とネット上や視聴者も気になっているマフラーの巻き方を冗談まじりに質問されると、「オレが言うと、カドが立つ」と苦笑い。
花田とはかつて別番組で一緒にMCを務めるなど公私ともに仲がいい上沼が「でも、ものすごい深い、仲の悪さやね」と“若貴兄弟”の仲の悪さについてしみじみ念を押すと、「はいっ」と即答。お焼香の場で会った時には、「最近どう?」という声がけや、別れ際のあいさつすらもお互いにしなかったことを明かし、驚かせていた。