海老蔵 子供たちが母のいないことを悲しみ泣く 「抱きしめるしかできない」
歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が27日、ブログを更新し、2人の子供たちが、母・麻央さんがいないことを悲しんで泣いていたと明らかにした。
「二人が」と題した投稿で、子供たちが泣いていたことを告白。「勸玄が明確に認識して涙を流した事を始めて見ました」としるした。長女・麗禾ちゃんは6歳、長男・勸玄君はまだ4歳。母を亡くした事実を認識し、つらい思いをあふれさせていたという。
海老蔵は「わかるよ。としか言えない父親、抱きしめるしかできない父親、辛いです」とやるせない心の内を吐露した。さらに「母親の温もりを沢山感じさせてあげたい思いが私の中で大きなものとなっています」と、麻央さんはいなくても子供たちに母親の愛を感じさせるため、何かできることはないかと思案しているようだった。
2人の子供たちは、麻央さんを亡くした後も舞台に出演するなど成長してきた。海老蔵は2人の頑張りをブログにつづっていたが、この日は勸玄君も母の死を明確に認識したことを知り、改めて気付いたものがあったようだ。