松本人志 ファンに隠し撮りされてブチ切れた!20代、手がフィルムで血だらけに
ダウンタウン松本人志(54)が27日深夜にABCで放送された「松本家の休日」(土曜深夜0時5分)に出演し、ファンに隠し撮りされてブチキレたことを暴露された。まだ東京に進出する前の20代のことだった。
松本はたむらけんじに連れられ、大阪市内の居酒屋に向かった。20数年ぶりに訪れるというその店で松本がキレたことがあると、たむらが松本に伝えた。しかし、松本は「すごいアットホームなお店で。いい思い出しか無い」と首をひねった。
店内には今田耕司と撮った写真が飾られていた。それを見た松本は「30年前にほぼ近い」と記憶をたどった。それでも、「ちょっと待って。なんで俺がブチ切れしたんか」と思い出せなかった。ここで店のオーナーが「(松本が)女性を連れて来ていて、カメラで撮られた」と説明を試みた。
松本は「ああ、違う客に。あの頃なら『写ルンです』みたいな」と以前はやったレンズ付きフィルムの名前をあげ、記憶を取り戻し始めた。オーナーは「店の外に出てフィルムだけもらったらしいです」と付け加えた。
たむらは事前にオーナーから詳細に聞いていたようで、状況を補足した。当時、松本はプライベートな時間であるにも関わらず無断で写真を撮られたことに立腹したが、店内でキレると全体の雰囲気が悪くなることに配慮し、写真を撮った客が帰るのを待って一緒に外に出、フィルムを取り出すように交渉したという。
松本はすっかり思い出して苦笑い。たむらは「血だらけのフィルムを手に握りしめて店に戻って来たらしいですよ」とフィルムで松本が手のひらを切って血を流していたと話した。松本は「あの頃は今よりもそういうの多かったから。勝手に撮るっていうのが」と振り返った。