俳優の石原良純が２９日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、２６日にフジテレビの夕方の帯ニュースキャスターの降板を発表した元ＮＨＫの登坂淳一アナウンサーの騒動に触れ「真っ当に生きるしかない」と、自分に言い聞かせる一幕があった。

　番組では、登坂アナがセクハラ騒動でフジの夕方のニュースキャスターを降板することになったニュースを特集。これを受け良純は「大きな仕事がなければ、こういう話も出てこないのかもしれない。選挙でるとか、大臣になるとか。でもそういうことでなく、いろんな社会で大きな仕事につく人間は注目を浴びる。だから叩けば過去の埃が出てしまってはいけない」と社会的にも注目を浴びる人間は、過去の行動にも責任を持たなければいけないとの持論を述べた。

　また良純自身も表に出る人間として「ぼくも、表方の人間で日々いたから、真っ当に生きるしか…。でないとこういうことに見舞われるのかな」と、自分に言い聞かせるようにコメントしていた。