はるな愛、母との確執振り返り涙 2年会話無し、食事も背中を向け…

 タレントのはるな愛が29日、TBS系「ビビット」で、30年前の母との確執を明かし、涙を流した。

 番組では、はるなの家賃40万円という自宅を紹介。シャネルのクッションや、赤を基調とした絵画、ルビーが入った砂時計や、ニューハーフ世界一となった際のティアラなどが飾られた棚などを紹介した。

 その中で、はるなが過去を振り返るシーンも。物心ついたときから女の子になりたいと思っていたが、15歳の時についに「嘘はつけない」と両親に「女の子になりたい」と告白したところ「今までずっとお母さんと仲良かったのに、それから目も合わせてくれない。食事の時も、ご飯よそってはくれるけど、背中向けて食べたり…」と態度が豹変。結局それから2年間、ほとんどの会話がなかったという。

 大好きな母との会話がないまま、はるなは16歳で実家を出て大阪のショーパブに出演するようになったが、18歳の時、大阪のバラエティ番組で実家に帰るという企画で、ついに母と対面することになった。

 はるなの母は当時を思い起こし「今までがなんだったんだろうと思うぐらい、生き生きとしていて。その瞬間(自分の)気持ちが楽になった」と、自分の子供が生き生きと暮らしている姿を見て、自分の気持ちも楽になったと振り返った。

 はるなはその番組のロケが終わった後、本当はすぐに帰ろうと思っていたという。だが母親から「お風呂に入っていきなさい」と言われ風呂場に行くと、ピンクのクマのパジャマが用意されていた。「あれだけ女の子の物を買ってくれなかったお母さんがピンクのクマのパジャマ用意してくれて…。認めてくれたとメッチャ嬉しかった」とお風呂の中で泣き続けたと振り返った。

 はるなは「時間はかかったけど、絶対親と子はずっと親と子。わかり合える時がくる」と、当時を思い起こししみじみしていた。

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