友人の芸人ら、いときんさん悼む おさむ「悔しい」たむけん「早すぎるよ」
ヒップホップグループ「ET-KING」リーダーのいときんさんが31日に大阪府内の病院でがん性心膜炎のため死去していたことが1日、分かった。訃報を受け、いときんさんと親交があった漫才師のぼんちおさむ(65)らが追悼コメントを発表した。
いときんさんは、おさむの自宅で行われる新年会にも参加していたという。おさむは「2017年のお正月には、わが家の新年会に参加してくれて一緒に歌いました」と思い出を振り返り、「とても残念。悔しいです」と無念さをにじませた。「ガンがわかりましたが、きっと治る、復帰したら、いときんとセッションやろうとの思いは、かないませんでした。悔しいです」と悼んだ。
また、お笑いタレントのたむらけんじ(44)は、メンバーから「頑張って自分の力で闘ってる」と聞いていたと明かした上で「ライブに出て歌ってたから順調に回復してる、さすが、いときんさんやと思ってたので本当にびっくりしました」と肩を落とした。その上で「いつも会ったら、あのいかつい顔をクチャクチャにして笑ってくれてました。あの笑顔が忘れられません」としのび、「あまりにも早すぎるよ、いときんさん!!!さよならまたな!!!ご冥福をお祈りします」とコメントした。