丸くなった沢尻エリカ、ノリノリ舞台挨拶…観客の「野獣のマネやって」に全力で応じる
女優・沢尻エリカ(31)が3日、大阪市内で、公開中の映画「不能犯」の舞台あいさつを行った。写真撮影の際に観客から「沢尻!野獣のマネやって」とむちゃぶりが飛ぶと、全力で応じるノリの良さで笑いを起こした。
この日は主演の松坂桃李(29)と、客席を通りながら、節分の豆まきを行いながら登場。もみくちゃにされた沢尻は「大阪の方は距離が近いので、皆さんなんなら(豆を)持ってる手元から取っていきましたね」とその勢いにタジタジに。
ステージでは、松坂が大阪人は拳銃で撃つまねをすると「うっ!」と撃たれたマネをするノリの良さを検証するコテコテの実験を行い、これに沢尻も客席と一緒に「うっ!」と倒れてノリノリ。
最後の写真撮影の際には同席した白石晃士監督(44)が、顔をゆがめて野獣ポーズでおどけていると、女性の観客から「沢尻!監督みたいに野獣のマネやって」とむちゃな声が。これに沢尻は「えっ、私?」と言いながら、顔と手で野獣ポーズを作って応じた。07年の映画舞台あいさつでの「別に…」騒動から11年、丸くなったノリの良さで、会場を笑いに包んでいた。