松本人志、たむけん推薦の仮想通貨購入は「お小遣い程度」NEM流出「犯人はTAM」
ダウンタウンの松本人志が4日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、自身が行っている仮想通貨への投資について、「お小遣い程度」と明かした。
番組は取引所「コインチェック」で扱っていた仮想通貨「NEM(ネム)」が大量流出した騒動を取り上げ、吉本芸人の中でも藤崎マーケットのトキが貯金全額を、サバンナの八木真澄が約30万円の被害を受けたことを伝えた。
松本は吉本芸人が被害を受けた背景について、「たむけんが悪者になっているんですよね」とニヤリ。さらには「よく考えたら、たむけん自体も仮想芸人なんでね」と笑わせた。
たむらについては、MCの東野幸治は「基本的には自己責任ですけど、たむらけんじさんが近づいて来ては“すごく儲かる話がある”と」と投資を呼びかけていた事実を明かし、松本も「去年の後半ぐらいからずっと言ってましたね、あいつ。僕も言われたし、僕も買いましたから。これ買ったらいいですよと言われて」と振り返った。
たむらからは「こんなのどうですか?」と勧められて購入したが、金額については「お小遣い程度しかやっていない。極論、ゼロになっても、お前やってくれたな、という感じ。アプリで見られるので、上がってるかな、下がってるかなというちょっとした楽しみかな。本当にそれだけ」と話した。
また、南海キャンディーズの山里亮太は、仮想通貨に投資している芸人仲間については、「楽屋で仮想通貨の話をしている人が多い。でも、ゲームのアプリをダウンロードして課金しているような感じでやっている。これって投資なんだから、もっと考えて取り組まないと危険。下がったから買おうとかやっている」と危険性を指摘していた。
一方、今回の事件の犯人については現在も分かっていないが、松本は「今の流れでいったら犯人はたむけんですよ。NEM(ネム)じゃなくて、TAM(タム)」と“推理”していた。