古村比呂、がん再々発を告白 昨年11月に「肺とリンパ節に。早期発見」
女優の古村比呂(52)が4日、都内で行われたがんとの共生を目指す「ネクストリボンプロジェクト2018」に登場し、昨年の11月にがんが再々発したと告白した。
古村は「がんについて語ろう」と題したトークコーナーで「あるがまま、がんと歩む」のテーマで話を始めたが、冒頭でいきなり涙を見せ「ご報告があります。去年の11月にがんが再々発しました。(今年の)1月から抗がん剤治療を始めました」と報告した。
古村は2011年に子宮頸(けい)がんを発症。12年3月に手術を受け、一命を取り留めた。完治したかに思われていたが、17年3月にがんが再発し、1カ月の治療で再び治癒したとされていた。
古村は「肺とリンパ節にがんが見つかりました。なんでだろうとなかなか気持ちの整理がつかないでいるんですけど、早期発見できてよかった」と話し、現在は通院しながら抗がん剤治療を受けているという。古村は「(抗がん剤で)髪の毛が抜けて、きょうはウイッグです」とも打ち明けた。