急死の有賀さつきさん、ブログで苦悩告白「ずいぶん私も病んでいました」
女子アナブームの火付け役となった元フジテレビアナウンサーで、タレントとしても活躍した有賀さつきさんが今年1月末、52歳の若さで亡くなっていたことが5日、分かった。有賀さんは2002年、同局の和田圭氏と結婚し、1女を授かったが06年に離婚。17年2月13日、実に1年8カ月ぶりの投稿となった公式ブログでは「ずいぶん私も病んでいました」と、苦悩を告白していた。
有賀さんは「お久しぶりです」と題した投稿で、「まあ、とにかく、怒濤の日々でして。。。育児、介護、仕事。シングルペアレント。これらに当てはまる皆さま、いらっしゃいますか?いつごはんを食べたかな?何時間寝たかな?自分のことは後回しの日々を15年も続けてはいけませんね」と、自身の生活について説明。シングルマザーであることは知られているが、介護もしていたことを明かしている。
自身の性格を「私は抱え込むタイプなんです、、、」とし、「生活を見直したら、涙が滲んできました。余裕があるとないのでは、全然違いますね。余裕を持った子育てっていいものですね。というか、生活するのって楽しいことなんですね。ずいぶん私も病んでいました(笑)毎日幸せだと思っていましたが、いつの間にか疲弊していたみたいです」と真情を告白していた。