吉永小百合、初北海道は15歳「ホームシックになって泣いた」 今は北海道オタク
今年、命名から150年目を迎える北海道のキックオフ特別イベント「キタデミー賞」の授賞式が5日、札幌市内で行われ、女優・吉永小百合(72)、樹木希林(75)らが参加した。
主演女優賞を受賞した吉永は、初めての北海道が映画「疾風小僧」(1960年公開)のロケで「15歳で1人で行って、ホームシックになって泣いたのを覚えています」と明かした。その後は「乗馬やスキーで来るようになって、すっかり北海道オタクになりました」とあいさつし、2000人の観客から大きな拍手を浴びた。
また、62年の日本レコード大賞を受賞した橋幸夫とのデュエット曲「いつでも夢を」を札幌旭丘高合唱部と披露。代表作であるNHKドラマ「夢千代日記」で名コンビぶりを見せた樹木とのトークショーでは「悠木千帆(樹木の前名)さんから『歌ヘタね』と言われたことがある」と打ち明けていた。