有賀さつきさんの先輩、直近の様子を明かす 「仕事を全て整理してお休みする」と
元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが1月30日に52歳で亡くなったことが5日、明らかになった。有賀さんの3期先輩で、最近、連絡を取り合っていた元フジテレビアナウンサーの松田朋恵(54)が同日、同局系「直撃LIVEグッディ!」に出演して「ちょっと神様どうしてっていう気持ちがしますよね。もう悔しいですよね」と、やりきれない思いを打ち明けた。
松田は今月開催されるイベントの司会を有賀さんに打診していたといい、「親のこともあって、今あるわずかな仕事を全て整理して、年内で活動をお休みする予定なんです」と断られたという。
有賀さんは最近、激やせして健康状態を心配されており、一部では闘病していたと伝えられた。松田は「体調が悪いので休みますっていうと心配をかけるとたぶん考えて、そのようなうまい言い方をしたんだなと、今考えると」と推察した。
松田はこの日、公式ブログを更新。有賀さんと連絡を取り合ったのは「昨年の10月」だったという。
有賀さんの活動休止について「理由は親の世話をするため、とのことでしたが、それは表向きの優しい嘘でした。ここ1~2年はかなり痩せていて、『ダイエットに成功したんです!』と。これも優しい嘘だったのかもしれません」と振り返り、「本当に強かった、さつきちゃん」と有賀さんをしのんだ。
次の投稿では「素直に事実のみを答えました。わたしなどよりは彼女ともっと親しくしていた方もいると思いますが、本当にたまたま直近で連絡を取りあったということで。インタビューに応じることは悩みましたが、女子アナOGの皆さんからも『彼女のことを素直に話すのは供養にもなるから』と背中を押されました。午後の番組では過不足なく放送されており、少しは偲ぶことが出来たのかな、と恐縮しながら感じている」とつづった。