吉永小百合、北島三郎、樹木希林 豪華受賞者で新作映画か!?
今年、命名から150年目を迎える北海道のキックオフ特別イベント「キタデミー賞」授賞式が5日、札幌市内で開催され、女優・吉永小百合(72)、地元出身の歌手・北島三郎(81)、映画監督の山田洋次氏(86)、女優・樹木希林(75)らが参加した。
稚内、網走ロケを行った映画「北の桜守」の公開を3月10日に控える吉永は主演女優賞を受賞。ステージで1962年の日本レコード大賞受賞曲「いつでも夢を」を樹木、札幌旭丘高校合唱部とともに披露し、北海道の節目を祝福した。
授賞式前の会見には吉永、歌曲賞の北島、監督賞の山田監督、樹木が勢ぞろいした。「このメンバーで新作映画は?」と聞かれた吉永が「山田監督にお願いするしかないですね」。山田監督も「これを製作発表の場にしますか」と乗り気となった。さらに北島の主題歌案に山田監督と樹木が「いいですね」と同調して盛り上がった。
また、北島と吉永は、吉永がレコ大を受賞した62年に、北島が新人賞を取って以来の再会。北島は「当時、吉永とデュエットした(橋)幸夫さんがうらやましくて」と振り返り笑わせた。