有賀さん、娘を残す母心を吐露 看護師に「娘のことが心配です」
1月30日に急死した元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんはシングルマザーとして長女を育てている最中だった。現在15歳の長女を残すことだけは心残りだったに違いない。6日に放送されたフジテレビ系「とくダネ!」では、関係者から有賀さんの良き母ぶりがうかがえるコメントが数多く紹介された。
有賀さんが講師を務めたフジテレビアナウンススクールのアナトレ事務局の山下浩プロデューサーは「当時、小学生だったと思うんですけど、お嬢さんを連れていらっしゃって、有賀さんが講師をやってる後ろでお子さんが授業の様子を見ているという様子もありました。すごくお母さんのことを尊敬していらしたんじゃないかなと思いますね」と、長女は母が働く姿も間近で見ていたという。
また後輩アナの小島奈津子も「楽屋でお嬢さんが夢中になっていることのサポートをしている様子を熱く語られて、画面ではあまり見ることのない、温かいお母様ぶりが印象的でした」と、有賀さんの母親の顔に微笑ましい思いを抱いたことを明かした。
「とくダネ!」では、長女が通っていたバイオリン教室の講師にも取材し「姉妹関係のようで、何でも相談しているようだった」と、親子の仲の良さをうかがわせるコメントも紹介。そんな有賀が、入院中、看護師に向け「娘のことが心配です。どうぞよろしくお願いします」と、頼んでいたというエピソードも紹介していた。