元大相撲力士の「純烈」白川 角界暴力問題に「昔は普通だった」
元大相撲力士という異色の経歴を持つ「純烈」の白川裕二郎(41)が6日、TOKYO MX「5時に夢中!」に出演。相撲界の暴力問題について、コメントした。
綱島(神奈川県横浜市)出身で、四股(しこ)名は「綱ノ富士」。1995年に初土俵を踏んだが、持病の腰痛が悪化したこともあり、1年で廃業。最高位は序二段だった。
この日、MCのふかわりょうから角界の暴力問題について話題をふられると、「僕たちの現役の時、ビンタとかは普通だった。兄弟子の部屋掃除してて、行き届いてなかった、とか、自分が悪いんで。こぶし(で殴られたこと)もありますよ。顔面はなかったですけど、頭の上。昔は普通ですけど…」と語った。
白川は身長184センチ。2002年~03年にテレビ朝日で放送された「忍風戦隊ハリケンジャー - カブトライジャー」の霞一甲役で注目を集めた。元戦隊ヒーロー出身の俳優中心メンバー6人で構成された「純烈」は、10年6月にシングル「涙の銀座線」でメジャーデビューを果たした。