有賀さんフリー転身後の「掌返し」で苦労 後輩・高橋真麻に明かす
元フジテレビでフリーアナウンサーの高橋真麻(36)が6日夜、ブログを更新。1月30日に52歳の若さで急逝した元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんとの思い出を記し、尊敬と感謝の思いを伝えた。
真麻は入社3年目の2007年に、当時すでにフリーだった有賀さんとロケで共演。その際に、「フリーになった時、味方だと思っていた人達が(それがどういう方達だったかは明言されませんでしたので分かりませんが)掌を裏返す感じで大変だったと当時の苦労を語って下さった」と、有賀さんが1992年にフリー転身後、味方だと思っていた人達から「掌返し」にあい、苦労したと話していたことを回顧。「当時、寿退社ではないのに退社してフリーになるというのは珍しく、有賀さんは色々とご苦労なさったのだと思います」と当時の苦労をおしはかった。
真麻自身は入社10年を迎える節目となった13年に退社し、フリーに転身。「在局していたフジテレビをはじめ各局の皆様に大変お世話になり、円満にお仕事」をさせてもらっていることも説明した。
「女子アナが、寿退社という形ではなく退社し、フリーアナウンサーになるというケースのパイオニア。有賀さんのおかげだと感謝しています」と改めて、寿退社ではなく、フリーという道を選択した先駆者である有賀さんへの尊敬と感謝の気持ちを表し、「心よりご冥福をお祈りしております」と締めくくっている。