小室さん笑顔、眞子さま表情硬く 結婚延期発表から一夜明け
秋篠宮家の長女眞子さま(26)と、国際基督教大(ICU)時代の同級生、小室圭さん(26)の結婚延期が発表されてから一夜明けた7日、ゆかりの人々からは、改めて戸惑いや驚きが広がる一方、励ましの声も聞かれた。小室さんはこの日、沈黙を守り続けた前夜と変わって笑顔で報道陣にあいさつし、東京都内の法律事務所に出勤した。一方、JR東京駅近くにある東大総合研究博物館の関連施設に勤める眞子さまは車に乗って硬い表情で出勤。いずれも胸の内を語ることはなかった。
午前7時すぎ、横浜市港北区の自宅マンション入り口に黒いコート姿で現れた小室さんは「おはようございます」と、集まった約30人の報道陣に向かって一礼。ただ心境を尋ねる質問には応じずにタクシーに乗り込んだ。
勤務先の東京都中央区の法律事務所前にも、多くの報道陣が集まった。事務所前では警察官約20人が警戒に当たる物々しい雰囲気。午前8時20分ごろ、到着した小室さんは、報道陣に頭を下げた後「おはようございます」とあいさつし、足早に事務所に入った。
事務所前を通った東京都大田区の男性(33)は、小室家の金銭トラブルを報じた週刊誌報道に触れ「どこまで延期に影響したか分からないけれども、結果的に2人の門出に水を差すような形になってしまったのでは」と残念そうな表情を浮かべた。
眞子さまは午前10時40分ごろ、住まいのある東京都港区の赤坂御用地を出発。車の後部座席から報道陣に会釈をしただけだった。