嵐の松本潤（３４）が７日、都内で行われた、「明治ミルクチョコレート」バレンタインＰＲイベントに出席した。松潤自身を模したチョコレート像「チョコ潤」をお披露目すると、「点数？９９・９です」と現在ＴＢＳ系で放送中の主演ドラマ「９９．９－刑事専門弁護士－ＳＥＡＳＯＮ２」にひっかけ“ほぼ満点”を与えた。もしも、チョコを贈るなら、嵐のメンバーに手作りチョコを贈呈したいと語るなど、甘～いトークでも盛り上げた。

　松潤が合図を送るとボックスからは、自身に似せた「チョコ潤」が姿を表した。キリッとした眉にキラリと光る瞳。サプライズで自身と“対面”し、「こんなことは初めてです。ありがとうございます」と笑顔。明治チョコ１０４０枚を使用した総重量７４キロのチョコ像をまじまじと見つめた。

　名前も決まっていた。会場に「チョコ潤」と映し出されると、「松潤ならぬチョコ潤？よろしい」と納得しながら、ハート形の赤いチョコを左胸にデコレーション。「松潤がチョコ潤の隣に居ますよ。うれしい。命が吹き込まれました。点数？９９・９です」とほぼ満点を与え、喜んだ。

　製作は昨年の大みそかから始まっていた。９年連続で出演した紅白歌合戦の本番前にスタッフがＮＨＫに来たそうで「頭、目、鼻のサイズを測り帰って行かれた。それが、これなんですね」と採寸の理由を知り、笑みがこぼれた。

　イベントでは、「チョコをあげるなら誰に？」と話題も振られた。１４年１月期のフジ系月９ドラマ「失恋ショコラティエ」でパティシエ役を演じた松本は手作りを熱望。近年、嵐の中で立ち上がったという甘い物を愛する「スイーツ部」に渡したいといい、「メンバーが１番。ひかれにくい」と仲間への贈呈を想像した。

　チョコ潤や松潤のパネルと赤い糸でつながることができるフォトスポットは１１日、東京・渋谷１０９イベントスペースに１日限定で設置される。「チョコ潤、渋谷で待ってます」と本番３日前の展示をアピールして締めくくっていた。