欅坂・平手、笑顔で復活アピール 紅白歌合戦退場・右腕負傷後初登場
アイドルグループ・欅坂46の平手友梨奈(16)が7日、都内で行われたコスメブランド「24h cosme」の新CM発表会に出席。1月13日に右上腕三頭筋損傷で全治1カ月であることを公表して以来、初めて公の場に姿を見せた。この日はケガの影響を感じさせず、時折笑顔も見せるなど、完全復活への第一歩をアピールした。
紅白での体調異変、そして突然の重傷発表から約1カ月、欅坂の絶対的センター・平手が、ようやく笑顔を取り戻した。ファンからも心配の声が上がっていた中、迎えた現場復帰。久々に報道陣に囲まれ、最初はやや緊張気味だったものの、順調な回復ぶりををうかがわせた。
トークコーナーでは徐々にリラックスした様子も見せた。欅坂加入前はメークに興味がなかったとし、「まさか自分が化粧品のCMをやると思っていなかったので、驚きました」と話した。負傷の影響はまったく感じさせず、マイクやフリップ、商品を持つ際にも右手を使用した。
また、ブランドのタイトルにちなみ「理想の24時間」を問われた際には、朝7時に起床し、11時間にわたって「ゴロゴロ」した後、4時間かけて散歩し、2時間入浴すると回答。「自由な感じで過ごしたい」と、多忙の中で自由を求める心境をかいま見せた。
平手は昨年末のNHK紅白歌合戦で、歌唱後に過呼吸のような状態になり、ステージ上で倒れ込んでしまうアクシデント。メンバーやスタッフに抱えられるように会場を後にした。そして2週間後、右腕の筋損傷が発覚。その影響で、1月30日から2月1日に行う予定だった日本武道館公演が、下部組織のけやき坂46公演に振り替えられていた。
関係者によると、負傷発表後はラジオ番組の収録以外の仕事は休業し、回復に専念。1月末ごろから、自身がセンターを務める3月7日発売の6thシングル(タイトル未定)のミュージックビデオ撮影などに参加しているが、今後も当面は体調を考慮して仕事をセーブしていくという。