小山明子が初告白 昨年、両胸の乳がんを手術「早く済んで良かった」
故大島渚監督の妻で女優の小山明子(83)が8日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、昨年9月に両胸の乳がん手術を受けていたことを初めて告白した。ステージ1だったという。
司会の女優・黒柳徹子(84)に「これは初告白で、今までおっしゃってないそうなんですけど、乳がんの手術のことは。去年9月に」と水を向けられた小山は「はい」と認め、「早期発見だったから早く済んで良かった。その年(2016年)の暮れからちょっとひっかかっていた。影があるから、ちゃんとしたところで検診してくださいと」と、きっかけを説明した。
17年1月から乳腺科に通院し、「左に6ミリのがある」と言われた。経過観察後、6カ月検診で右にも2カ所見つかり、生体検査でがんだと判明。すぐ手術を決めたという。
息子には「お母さん、いいの?」と聞かれたが「今さらオッパイがあろうがなかろうがいいじゃない」と、両方の乳房を除去することを決断したという。