大竹しのぶ“天然ボケ”さく裂…「ブルーリボン賞」授賞式で
東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7社で構成)が制定する「第60回ブルーリボン賞」の授賞式が8日、東京・イイノホールで開催された。昨年の主演受賞者の女優・大竹しのぶ(60)と俳優・松山ケンイチ(32)が演技ではなく司会で初共演を果たし、大竹が“天然ボケ”をさく裂させた。
女優・吉永小百合(72)から60回を祝福するメッセージVTRが届くと、松山は「実写では共演がない。映画関係者のみなさま、共演の機会をお願いします」と吉永にラブコール。
一方、台本にはない質問を松山にぶつけていた大竹は、吉永の主演映画「北の桜守」(3月10日公開)の紹介を飛ばして授賞者発表に進めてしまったことに気づき、「くるくると時間を戻して!」と懇願。何事もなかったかのように映画紹介を話し始め、爆笑を誘っていた。