新垣結衣 主演女優賞に「恩返しできた」 新人賞から10年 なまはげに感謝

 東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7社で構成)が制定する「第60回ブルーリボン賞」の授賞式が8日、東京・イイノホールで開催され、卓球のミックスダブルスを舞台とした「ミックス。」で主演女優賞を初受賞した新垣結衣(29)は「恩返しできたのがうれしい」と感謝の言葉を述べた。

 08年に出世作「恋空」などで新人賞を受賞してから10年ぶりの受賞だ。当時、ゲスト出演した故・三國連太郎さんから「背が高いね」と声をかけてもらったのを思い出したように、「背が高いので持ちます」とマイクスタンドからマイクを外してスピーチ。「二度とこのような、主演女優賞などで立たせてもらうことはないと勝手に思っていた」と感激した。

 秋田のなまはげから以前に女優業が人を元気にする素晴らしい職業と力説されたことを語った。「鬼のなまはげが『頑張れ』と。ふと思い出した。(今作は)元気を与えられる作品になった」と話した。

 来年は同賞の司会に主演男優賞の阿部サダヲ(47)とのコンビで臨む。「お家で午前1時からお酒飲んで音楽を聞いて寝る。映画はあまり(見る)機会が昔からない。司会をやるので勉強しないと」と早くも気を引き締めていた。

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