TBS安東アナ、退社を生発表 「たまむすび」で「期待と不安、見事に50%」
TBSの安東弘樹アナウンサー(50)が9日、TBSラジオ「たまむすび」に生出演し、一部で報じられたフリー転身について言及。「すいません、3月31日をもって退社することにしまして」と退社を明言した。
番組では平昌五輪の話題の後に玉袋筋太郎から「何かあったの?」と話題を振られ、安東アナが「すいません、3月31日をもって退社することにしまして」と発表した。
フリーとなる理由については「今、プレイングマネジャーという仕事をやっていて、カーオブザイヤーの選考委員もやっていて。全ての業務がほかの人に迷惑をかけなければできなくなってきた。あと10年会社員生活がある中で、プレーヤーとしても打ち合わせをしている時に業務をどうしてもやらなくちゃいけない時にどうしても迷惑をかける。試乗会、カーオブザイヤーの選考委員としても、全部が中途半端になってしまうっていうのを10年続ける可能性を考えた時に、本音を言うと自分にも負担を感じているので」と、アナウンサーだけでなく、管理職などさまざまな役割を担っている現在の状況を「中途半端」という言葉で説明した。
また、ラジオを「延べ5年」一緒にやってきた俳優の古田新太と古田のマネジャーらと「仲良くさせて頂いている」ことから、古田が所属する芸能事務所に行くことを決心。「男女の仲で言えば、ずっと前から好きでした、両想いというか。先方はそう思って無いかもしれないが。少なくとも僕はそう。それでお世話になれることになった」と、縁も重なったと説明。「小学生の子供2人もいるのに」と自虐コメントも飛び出し、「期待と不安が見事に50%ずつ」と現在の心境を素直に明かしていた。
安東アナは91年にTBSに入社。「アンディ」の愛称で人気を博した。現在はTBSアナウンス部の管理職として、後輩の指導なども行っていた。