戸塚祥太 主演舞台へ7キロ減量!!…でもフラフラ!?
A.B.C-Zの戸塚祥太(31)が10日、都内で、主演舞台「恋する ヴァンパイア」(3月9~11日、東京・天王洲銀河劇場)の製作発表に出席した。ラブコメディーの今作でミュージカルとヴァンパイア役に初挑戦。役作りの一環で6~7キロの減量に成功し、“吸血鬼ボディー”を手にしたかと思われたが、エネルギー不足も感じたため本番は若干体重を戻すという。微調整を経て挑む恋愛劇に「女性をキュンキュンさせる」と血をたぎらせた。
黒のスーツ姿で登壇した戸塚の体は絞り切れていた。パーマがかった髪に締まった。今月5日から始まった稽古から“吸血鬼ボディー”で臨んだ座長は、「見てくれも大事。シュッとなろうと思って、体重を落とした」と変化を明かした。
青白い吸血鬼が頭に浮かび、食生活を改善して減量に励んだ。「脂っこいものを食べない。6~7キロは落ちたかな」と食事に気を配って絞った。ただ、万全を期すために「動けるエナジーが出るように、ここからちょっと(体重を)つけようかな」と微調整を重ねてベスト体重を探る。
戸塚は2015年上映の同名映画では人間役を演じたが、今作では成績の悪い主人公でヴァンパイアの哲役。ヒロインで人間のキイラ役を演じる乃木坂46・樋口日奈(20)とラブコメディーに挑む。映画と逆の立場となるが、「人間ではない。振り切ってやろうと思っています。気合は十分」と燃えている。
恋愛物語だけに“胸キュン”も狙う。ヴァンパイア役で共演するジャニーズJr.内ユニット「SixTONES」の京本大我(23)と共にウインクができないという弱点があるが、「ウインクできない系ジャニーズの逆襲!女性をキュンキュンさせる」と色気も出していく。
早速、カメラ目線で「不老不死だけど、君がこの世からいなくなるときは僕も死ぬ」と叫び、樋口から「この空気でできたのは100点」と愛情ある評価も得た。予行演習も上々。あとは体を整えて舞台に上がるだけだ。