菅田将暉 監督に苦情…長時間カットかけずスタッフとけんか「面倒くさい」
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「第91回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式が12日、都内で行われ、「あゝ、荒野」「火花」などが評価され、主演男優賞を受賞した菅田将暉(24)らが参加した。
司会のフジテレビ・笠井信輔アナウンサーから、映画だけでなく、舞台、歌手活動などで大活躍した昨年を「生き急いでるんでは?」と冗談交じりで表現された菅田は、「自分としては、決めて、やろうとしてやったこと。まあ、そう(忙しく)なるわなと思った1年でした」と返して笑わせた。
この日は「あゝ、荒野」から助演男優賞のヤン・イクチュン(42)、読者選出日本映画監督賞の岸善幸監督(53)も登壇。菅田は、岸監督に対し「(撮影で長時間)カットをかけない。そのことでスタッフさんと監督のけんかが始まる。その空気が面倒くさい」と“苦情”を伝えた。