小倉智昭、風と寒さの平昌五輪は「無謀」
キャスターの小倉智昭が14日、フジテレビ系「とくダネ!」で、今回の平昌五輪で話題となっている強風や寒さについて、その中で競技を行うことに「無謀です」と言い切った。
番組では、ここまでの平昌五輪で、風や寒さが影響したシーンなどを放送。笠井信輔アナウンサーが「風、寒さが特別なドラマを与えているというVTR、選手の中には、宝くじだと言っている人もいる。風が吹いているか、吹いていないか」と、自然条件に左右されることを“宝くじ”という言葉で表現した。
これに現在、平昌五輪を取材中の小倉が「例えば、小林潤志郎君、ジャンプ1本しか飛べなかった。強烈な追い風が吹いて。伊藤有希選手も結局風で泣かされた」と、ジャンプ競技の風の運、不運を嘆くと「選手によって風の状況が違うっていうのは不公平」とコメント。更には、競技の時間についても「欧米のゴールデンタイムに合わせて時間設定しているが、(深夜)12時半過ぎにマイナス20度で競技なんて、バカげたことがあってはいけない」と強く訴え「無謀です」と非難していた。