ピン子も終活を開始 まずはトロフィー処分から「それが夫への優しさ」

 女優の泉ピン子が14日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、最近始めた終活について言及した。

 ピン子は現在70歳。これまでの人生を振り返り「30代、一番金が入った頃にちょうどバブル」「ブランド物買うために頑張った。12ページのセリフもバッグを買いたいがために頑張った」と、大好きなブランドの洋服やバッグ、宝石などを買うために必死に仕事を頑張ったとコメント。「好きなことをしてきた」と胸を張った。

 だが、今は「エルメスのバーキンいいなってなっても、この年じゃ重いだけ。エコバッグの方が楽だし、今、リュックサックだし」と物欲も激減。そんなときに公私ともに親交の深い脚本家の橋田壽賀子氏が終活を始めた事を知り、ピン子自身も終活を開始したという。「(ピン子が亡くなった後)一番困るのはトロフィー。それを最初に処分してあげるのが夫への優しさでしょう」と、数々の賞を受賞した際に受け取ったトロフィー類を処分。着物は演歌歌手の坂本冬美に「全部あげてって言ってある」と、渡す相手も決めているという。

 「嫌いなやつにはやらないでって書いておく」と、大好きな人、お世話になった人へ遺品は渡すと明言。「悔いは何もない」としていたが「一つあるとすれば、現金を残しておけばよかった。年とったら現金よ」としみじみ語っていた。

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