ミタパン 13歳から取材の平野歩夢の成長に感動「大人になったな」
フジテレビ・三田友梨佳アナウンサーが14日、平昌五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝で、ソチ五輪に続き、2大会連続となる銀メダルを獲得した平野歩夢(19)=木下グループ=を祝福した。13歳の時から平野を取材している三田アナは現地で生取材。「感動しました」と感無量の様子だった。
クールな印象を持たれる平野について、「もともと言葉数が少ないタイプで、感情をあらわにする方じゃないんですけれども」と説明。この日の競技後のインタビューも含めて「改めて、大人になったな、って。言葉にさらに重みが増したな、と思いました」としみじみと語った。
平野は昨年3月の大会で転倒し、左膝の靱帯(じんたい)と腹部を損傷。約半年、スノーボードに乗れない時期があった。三田アナは「大きなケガをして、改めてスノボを見つめ直したのではないでしょうか」と推し測っていた。
平野はこの日、2回目に95・25点をたたき出したが、“スノボ界のレジェンド”ショーン・ホワイト(31)=米国=が97・75点で金メダルを獲得した。
日本勢では片山来夢(22)=バートン=が7位入賞。戸塚優斗(16)=ヨネックス=は2本目のランで大転倒し、病院に搬送された。