三浦大知 満島ひかりと18年ぶり共演 復活Folder 

 歌手の三浦大知(30)が15日、東京・日本武道館でデビュー20周年を締めくくる全国ツアーの最終公演を開催し、音楽グループ・Folder時代の戦友で女優の満島ひかり(32)ら豪華ゲストとのサプライズコラボを披露した。三浦と満島の共演は、Folderが活動中止した2000年以来、18年ぶり。他にも歌手の絢香(30)、KREVA(41)、ダンサー・菅原小春(26)らゆかりのアーティストが集結し、和製マイケル・ジャクソンの“成人式”を盛り上げた。

 アンコール明けの最初のMC中、ステージに満島が乱入してきた。「何してるの、大知~?」。サプライズに1万人の観客は大歓声。三浦は、Tシャツなどツアーグッズをつなぎ合わせた満島のスカート姿に「すごい衣装だね」と目尻を下げた。

 97年に同じFolderのメンバーとしてデビュー。活動休止する00年まで、一緒に7枚のシングルを世に放った。当時を振り返り、満島は「(三浦が)7歳のとき歌って踊るのを見て『絶対、私は歌う仕事しない!!』と思った」と苦笑。デビュー前から際立った天才ぶりを証言した。

 コラボ唱したのは、Folderの2枚目のシングル「NOW AND FOREVER」。今やトップ女優となった満島が、初出演した映画「モスラ2 海底の大決戦」(97年公開)の主題歌だ。

 2人の共演は、満島が主演し、女優・黒柳徹子の半生を描いたドラマ「トットてれび」に、三浦がチャップリン役で出演して以来。公の場では18年ぶりで、三浦は「ドキドキしますね、なんだろう、この感じ」と高揚感を楽しみ、歌い上げるとがっちりハグをした。

 今回のツアーTシャツには「地層」のイラストを採用。紅白出場した昨年のブレークまで、05年のソロデビューから12年をかけ「積み重ねてきた」との思いを形にした。連なった地層を象徴するように、ゲスト6人が節目を祝福。絢香と新曲「ハートアップ」を初コラボ唱するなど、21曲を披露した。

 「積み重ねていく中で、こんなにステキな仲間と出会えた。これからも積み重ねて、頑張っていきたいと思います!!」。これからも地層を重ねていく。

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