ウルトラマンタロウのヒロイン 34年ぶりTV出演 十年以上の闘病、涙で明かす
ウルトラマンシリーズ「ウルトラマンタロウ」のヒロインを演じ、1984年に芸能界を引退した小野恵子さん(68)が16日、TBS系で放送された「爆報!THEフライデー」に出演。34年ぶりにテレビに登場した。
「ウルトラマンタロウ」でヒロイン・白鳥さおりを演じた小野さんは、27歳だった77年に結婚。夫・昭彦さん(78)は写真製版会社の社長。2児にめぐまれた。
引退の背景には、子宮頸がん、突発性難聴などの病があったという。夫婦二人三脚で10年以上の闘病生活を乗り越えてきた。番組のインタビューで、闘病を振り返り、小野さんは「10何年迷惑かけた」と涙。「これからは恩返ししないと罰(バチ)があたるわ、私の人生」と涙ぐみながら話すと、夫の昭彦さんも涙をぬぐっていた。