羽生結弦の劇的復活に芸能界も沸いた “聖地”弓弦羽神社で尾木ママ 必勝祈願

 平昌五輪フィギュアスケート男子ショートプログラムで首位となり、劇的復活をとげた羽生結弦選手(23)に、芸能界も沸き立った。羽生選手が参拝してファンの「聖地」となっている神戸市の「弓弦羽(ゆづるは)神社」には、大ファンの尾木ママこと教育評論家・尾木直樹氏(71)が訪れ、境内でネット観戦して歓喜した。羽生選手が“初めての親友”と認めるシンガー・ソングライターの指田フミヤ(31)はLINEなどでの交流の内容を明かした。

 朝から多数のファンが必勝祈願に訪れた弓弦羽神社に、正午すぎ、まさかの尾木ママ登場。「ゆづの大ファン。いてもたってもいられなくて」と朝6時起きで東京からやって来たことを明かした。

 拝殿で祈願し「4回転が成功するよう、おさい銭を4枚、回転して入れました」とサルコーならぬ“4回転サイセン”を決めたことを告白。絵馬に「ケガとたたかうゆづが思い通りのパフォーマンスができますように」と記し、昨年に羽生とピースサインで撮影した写真を貼りつけ、盤石の願掛けを行った。

 居合わせた女性ファンらと互いに「よく知ってるわねえ」と盛り上がり、午後1時48分を迎えると、境内でネット観戦による“即席PV”。「この姿が見たかったのよ!」「首飾りもゴールドよ」と興奮し、完璧な演技に「最高!」「もう神がかり」と歓喜した。17日のフリーに向け「フリーに思いのたけをぶつけて。頂点ですね」と金メダルを確信していた。

 境内にはここ3カ月分の絵馬約2500枚がぎっしり並び、半数以上が羽生の復活、連覇を願う内容。近隣のファンに教えられたことがきっかけで羽生も8年前から4回訪れており、昨年6月の絵馬には「全力で試合に臨めますように 私が少しでも導きの光となれますように 羽生結弦」と記している。

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