羽生が勝ち、羽生が負けた…にネット「ややこしい」の声続出
平昌五輪のフィギュアスケート男子で羽生結弦(23)=ANA=が金メダルを獲得し66年ぶりとなる五輪連覇という快挙を成し遂げた。将棋界では羽生善治竜王が新進気鋭の藤井聡太五段に朝日杯で敗れ、「羽生が勝って、羽生が負けた」と話題になっている。
まず、将棋で藤井五段が羽生竜王を破る快挙のニュースが広まった。その後にフィギュアスケートの演技が行われ、羽生が鬼気迫る内容で金メダルを獲得。五輪連覇が伝えられた。
将棋の時点で「羽生さん」がツイッターのトレンドに入り、「さん」、「くん」と敬称で2人を見分ける流れが出来上がった。ただ、多くのユーザーには「羽生さんは負けて羽生くんは勝った」、「将棋とフィギュアで非常にややこしい」など、社会現象級の出来事に読み方が違うながらも同じ漢字の2人が絡んでいる事態への反応が相次いだ。
フィギュアよりも先に「羽生が負けた」という事実をとって「縁起が悪い」とする声や、ニュースサイトの見だしが見分けづらいとツッコミを入れる声が多く見られた。