高橋ひかる 羽生結弦&藤井聡太五段の勝利に「歴史的な日」
「きものクイーンコンテスト2018」が17日、東京・浅草公会堂で行われ、応募総数6518人の中から東京都出身の大学一年生・川手菜々子さん(19)が日本一に輝いた。
この日は平昌五輪のフィギュア男子で羽生結弦選手(23)が金、宇野昌磨選手(20)が銀メダルを獲得。将棋界では、藤井聡太五段(15)が羽生善治竜王(47)などを撃破。史上最年少で一般棋戦優勝を飾り、六段に昇段と印象深い日だった。
ゲスト審査員に初挑戦した高橋ひかる(16)は「藤井さんはさすがですね。同い年位の方。漫画みたいなことがたくさん起きる。(羽生選手は冬季五輪の)1000個目の金メダル。すごい日ですよね。歴史的な日だなと思います」と驚き。12年の国民的美少女コンテストグランプリの吉本実憂(21)は、“国民的レジェンド”となった羽生選手の連覇に「世界で戦っていて尊敬します。国民的って責任ある言葉なので私たちも頑張らなきゃ」と刺激を受けた。
クイーンに輝いた川手さんは「金、銀。おめでとうございます。早く帰って(滑りを)みたいですね」と笑顔。自身は2020年東京五輪に着物姿でおもてなしすることに意欲を見せ、「東京五輪の際は微力ながらお手伝いしたい」と日本の文化を伝える気概を見せていた。