西野亮廣、絵本次回作2本同時進行を明かす「二匹目のドジョウ狙っても仕方ない」
絵本作家としても活動しているお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が18日、自身のブログで現在「チックタック~約束の時計台~」と「ほんやのポンチョ」の2つの絵本作品を手掛けていると「キンコン西野の新しい挑戦」と題して報告した。
「えんとつ町のプペル」がヒットし、話題となった。完全分業制で、それぞれのプロが手掛けていることが特徴で、西野自身もこの日のブログで「超分業制で作る絵本は、作り方から何から前例がなくて、いちいち手探り。『オーソドックス』や『正攻法』といった言葉から最も遠い場所で今日も絵本を作っている」とつづった。
そして、今作業が進行中なのが上記の2作品。美しいタッチの画像も掲載し、「2作品同時に作っている理由は、物語は違うが、物語の舞台が同じなので、美術デザインが共有できるので」、「このうち『ほんやのポンチョ』は、いわゆる『絵本』な内容になっている。漢字も無いし、ページ数も少ない。幼稚園の先生や、お父さんお母さんが読み聞かせしやすいように、文章も『5.7.5調』だ」と内容の一部も明かした。
「ほんやのポンチョ」は自身とともに作業をするオンラインサロンのメンバーとプロットを共有し、「好き勝手に意見してもらっている」という。西野は「『えんとつ町のプペル』の二匹目のドジョウを狙っても仕方がない。たとえ、その作品がヒットして、たくさんの人に受け入れられても、それによって僕が得られる経験は何もない」と、「-プペル」とは違う作品とすることを誓っていた。