麻木久仁子 乳がん、5年間のホルモン治療が終わった…「ご飯がおいしい」
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タレントの麻木久仁子(55)が18日、都内で料理レシピ本「ゆらいだら、薬膳」の刊行記念イベントを行い、開始前に会見した。乳がん治療について、医師から「終了」と告げられたことを明かした。
麻木は1月30日に52歳の若さで急死した有賀さつきさんを追悼。プライベートでの親交はなかったものの、テレビのクイズ番組で共演、一緒に漢字検定にも挑戦した仲だけに「事情はよく分かりませんが、正直、本当に驚きました。同世代として本当に悲しい。本当に何も言えない。何と表現したらいいか分からない」と涙を浮かべながら故人をしのんだ。
レシピ本には食生活から体を改善した麻木の経験が盛り込まれているが、2012年に患部を摘出をした乳がんについて「5年間のホルモン治療が終わりました。去年の11月に主治医から“治療は終了しました”といわれています。今はご飯がおいしいです」とこちらは笑顔で報告した。